漢方においても、「燕の巣」の免疫力アップ効果が認められています

杏仁 美友 先生

燕の巣は、古来より老化予防や美肌を求め食された夢の高級食材

燕の巣は、古来から西太后や楊貴妃など、宮廷の歴代美女達が老化予防や美肌を求めて食したものといわれており、一般人の手に届くようなものではありませんでした。正に夢の食材であったといえるでしょう。

   

漢方でも、西洋医学同様に、免疫機能を高めるといわれている

効果の一つである「補中益気(ほちゅうえっき)」は、消化機能を補い、元気をつけるという意味です。免疫機能やバリア機能を高める作用があり、外から来る邪気(ウイルスなど)をはねのけます。西洋医学でいう糖鎖の働きとつながりますね。漢方の効果が西洋医学でも証明されたといえるでしょう。

   

身体に水分や血を補う効果も。アンチエイジングや美肌に寄与

もうひとつの「養陰潤燥(よういんじゅんそう)」は、水分を補い乾燥を潤すという意味。補血の働きもあります。身体の乾燥を潤すという点では、肌老化の原因となる乾燥を防ぎます。

   

燕の巣は少量でも高い効果が得られる

「補中益気」と「養陰潤燥」の2つの働きを併せ持つ有名な食材は燕の巣と長いもだけ。基本的に植物性よりも、動物性の方が補う力が強いこともあり、燕の巣の方が、少量でも高い効果が得られます。

   

40歳前後で、疲れが出やすくなった人には特におすすめ

紀元前に著された中国の代表的な医学書「黄帝内径(こうていだいけい)」には、女性は7の倍数で体の変化が起こり、35歳過ぎたら老化が始まるとされています。「35過ぎたら補腎(腎を補う)」を意識しましょう。燕の巣は「腎」にも作用しています。特に疲れが出やすくなった人は、日頃から少量ずつでも摂取していると、回復も早まります。さらに、免疫を司る「肺」にも良いとされているため、病気にかかりにくい体質作りができます。経路で皮膚にもつながっているので、髪や肌の乾燥が気になる人にも効果ありです。